01.お金の不安をなくすために

お金の学習

お金を管理する上で大切な基本の考え方は、『出る』を減らして『入る』を増やすです。
初めに、日本では絶対的貧困ぜったいてきひんこん(※用語解説参照※)の心配は必要ありません。飢餓きがやホームレスは、市役所に相談することで、回避かいひする事ができます。

まず、その点は安心した上で、貯金を確保するために真っ先にできる事は、支出を減らすことです。その先の貯金を増やす検討けんとうは、私の意見としては、余力よりょくがある場合だけだと考えています。不安をあおる言葉は無視しましょう。持っているお金の範囲内で生活すれば問題ないのですから。さて、最初に結論をまとめます。


Step 1. 支出を減らす
『支出を減らす』という意味は、電気代や食費の節約などではなく、携帯電話代や生命保険を見直すという意味です。例えば、携帯電話を3大キャリア(※用語解説参照※)以外へのりかえをしたり、公的こうてき保険制度(国民すべてが加入しなければならない保険。病気やケガなどの時の経済的な負担を少なくしてくれます。)を理解した上、生命保険を見直したりする事で、支出を大きく減らせる可能性があります。他にも、例えば、テレビをほとんど見ないのであればテレビを処分したり、家賃の安い物件に引越ししたりすることなども、支出を大きく減らせる可能性があります。

電気代を節約する目的で猛暑もうしょの中でもエアコンをつけないなどは絶対にやめてください。命に関わります。そもそも大きな固定費を見直すことに比べたらはるかに効果が少ない行動です。昔、母が、お買い物の前にスーパーのチラシを見て『ヨーグルトはこっちのスーパーの方が3円安い』などと言い、スーパーをハシゴする姿を見ていて、子供ながらに疑問を感じていました。ガソリン代を考慮こうりょすると結果的に意味のある行動なのかどうかという疑問です。
また、自分が社会人になり、インターネットが普及ふきゅうした現在では、買い物に2時間かけるより、買い物をサクッと数分のインターネットで済ませて、時給1,000円で2時間働いた方が家計にとってプラスになると考えています。配達手数料が云々うんぬんといった意見は視野が狭いと考えています。『支出を減らす』部分を広い視野で考え、効率を考えることが大切です。我慢することや行動量が多いことが大切なわけではありません。

Step 2. 副業・投資
あくまでも『余力があれば』です。人生いろいろと大変な出来事があります。けっして無理をしないでください。不安をあおる報道は視界に入れなでください。
さて、私は現在、休職中の身ですが、つい先日まで給与計算が仕事の1つでした。まず、総支給額を算出してから、雇用保険料・健康保険料(介護保険料)・厚生年金保険料、住民税や所得税などを引くのですが、最終的に総支給額からガッツリと減った金額が手取り額てどりがく(実際に受け取れる金額)です。しかも、ジワジワと引かれる額が増えています。社会保険料も強制加入なので要は税金。別のネーミングをして、税金とられてる感をごまかしているだけです。

また、10月からインボイス制度(※用語解説参照※)が始まるので、今までの免税めんぜい事業者もしくはその買い手の課税かぜい事業者が圧迫されます。原油価格や穀物こくもつ価格が高騰こうとうしているせいで、企業によっては売上原価げんか(売れた商品の仕入れや製造にかかった費用。材料費、人件費、経費などがある。)が上昇して圧迫されています。さらに近年、COVID‑19新型コロナウイルス感染症のパンデミック(pandemic:広範囲の流行)や円安えんやす(円の他の通貨に対する相対的な価値が低いこと)などのダメージも大きかったので、企業が雇用を守ったり従業員が生活を維持できるほどの賃金を保証してあげたりすることはとても難しいと思います。

所得は減っていくのに、税金や物価はどんどん上がっていくので、少しずつ苦しくなっていきます。勝敗がほぼ偶然に支配されるギャンブルは絶対にお勧めしませんが、知識を身につけて副業投資に挑戦する事は良いことだと思います。


みんながどんどん生活が苦しくなっている影響で、社会のあちこちでその苦しみが、怖いニュースや悲しいニュースとなって、顕在化けんざいかしていると思います。生まれつきの資産家や、年功序列・終身雇用を経験した高齢者達にはピンとこないので、ねたんでも意味がありませんし、共感できない方々が悪いことをしているわけではありません。支出を減らす工夫ができると今より安心できる可能性があるので、例えば、今日から1ヶ月家計簿をつけてみて、『出る』を減らす工夫をしてみましょう。私は、自販機に140円を入れる直前に、あ、今ある飲み物を飲もうと思いなおして、その140円を貯金箱にいれたりします。ちりも積もれば山となるもので、今その貯金箱は、ちょっとした家族旅行ができるくらいの金額になっています。

幸せはお金では買えません。お金を持っているか持っていないかと、人の価値は全く関係ありません。
私は、私が最近まで勤めていた会社の社長に散々けなされてきました。社会のゴミ、会社の寄生虫、育ちが悪いなど、スコールの様に侮辱ぶじょくの言葉を浴びましたが、気になりませんでした。私には、素晴らしい親、姉、子供達、親戚しんせき、友人がいて、いつも幸せを感じています。社長がお金を持っていることに全く価値を感じません。どれだけ自慢されても全く興味が湧きませんでした。
今後、お金に関する分かりやすい説明をしていけるように工夫して記事を執筆していこうと考えています。『絶望』という幻を解き放って、日本が抱える問題を冷静に受け止めたり、世界情勢を知ったり、真の幸せを模索していく事により、誰もが落ち着いて生活できるようにすることを目的として、執筆をしていきたいと思います。